ラブストーリー「マディソン郡の橋」がブロードウエイにやってくる
ベストセラー小説「マディソン郡の橋」がミュージカルとなり、ブロードウエイのシェーンフェルドシアターで開幕を迎えます。新作ミュージカルはウイリアムストーン・シアター・フェスティバルでのプレビューで評価を受けた後にブロードウエイのデビューを飾ります。プレビュー公演は1月17日スタート、本公演は2月20日開幕となります。
「マディソン郡の橋」は世界中のお客様が共感する1960年代のアイオワ州マディソン郡を舞台にした写真家ロバート・キンケイドとイタリア系アメリカ人の農家の主婦フランチェスカ・ジョンソンの4日間の人生を変えるような愛と失意の物語です。「ナショナル・ジオグラフィック」誌のためにマディソン郡のローズマンブリッジの撮影に来たロバート・キンケイドは、期待以上のものに出会います。二人の間には愛の炎が煌めき、短時間の間に互いに強く惹かれていきます。しかし、フランチェスカはキンケイドの誘いを断り、元の平凡な日々に戻ることを決意しますが、この出会いはその後の2人の生涯に影響を与えることになります。
「マディソン郡の橋」は1995年にクリント・イーストウッドがロバート・キンケイド役、メリル・ストリープがフランチェスカ役を演じて映画化され、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞等にノミネートされ、世界中で高い評価を受けました。
ミュージカルではトニー賞に4度ノミネートされたケリイ・オハラがイタリアの戦争花嫁フランチェスカを、スティーブン・パスカルがロバート・キンケイド役を演じます。脚本はピューリッツァー賞のマーシャ・ノーマン、監督はバレット・シェア、リードプロデューサーはジェフリー・リチャード、ステーシー・ミンディック、ジェリー・フランケル、楽曲はトニー賞にノミネートされたジェイソン・ロバート・ブラウンが手掛けます。
「マディソン郡の橋」はニューヨークの一流のミュージカルとショーのラインナップであるザ・ブロードウエイ・コレクションの一部であり、海外のお客様に人気の作品であることを条件に選び抜きブロードウエイ・インバウンドがお取扱いをしています。