
ニューヨーク旅行は、写真を撮って、インスタに投稿して、最高のホリデーの時間を過ごしていることを友だちに見せてこそ——そんな気持ちになりませんか?
SNSの“映え文化”にはいろいろ言われることもありますが、特別な瞬間をデジタルスクラップブックのように残しておけるのは、やっぱり素敵なことです。そして確かなのは、ニューヨークはどんな瞬間も特別な景色で彩ってくれる、写真に収める価値のある街だということです。
そして、これぞニューヨークという瞬間を写したいなら、夜に輝くブロードウェイほど、まさにニューヨークに来た!と言えるものはありません。ブロードウェイの“舞台裏のきらめき”なしでは、ニューヨーク旅行は完成しないと言ってもいいほどです。
ここでは、あなた自身のブロードウェイストーリーを写真に残せるスポットをご紹介します。ぜひポーズを決めて、一枚ずつ思い出を切り取ってください。
まずは、ベーグルとコーヒーを片手に一日をスタートしましょう。場所はフィフス・アベニューのティファニーの前。サングラスをかければ、まるで映画『ティファニーで朝食を』のホリー・ゴライトリー気分です。
ホリデーシーズンのフィフスアベニューは、ライトや巨大なデコレーション、季節のオブジェ、そして有名デパートのウィンドウディスプレイで華やかに彩られます。ロックフェラーセンターに向かって歩く間に、何枚か写真を撮っておきましょう。
ただし、約23メートルのロックフェラーセンターのクリスマスツリーを自撮りで全部収めるのは、ほぼ不可能なので覚悟してください。
次はいよいよショーへ。
劇場に向かいながら、歴史ある建物の建築美を楽しんでください。
まずは 1903 年建造の Lyceum Theatre(現在はドタバタコメディ Oh! Mary を上演中)。ボザール様式の華麗な石造りと、優雅に縦に伸びるマーキーは、まさにクラシックなブロードウェイショットにぴったりです。
ほかの劇場も個性豊かです。
シューベルト劇場(アリシア・キーズのミュージカル「ヘルズ・キッチン」の拠点)のファザードは、彫刻の細部や金色の文字、歩道に張り出したマーキーが絶妙に調和し、“古き良き魅力 × ブロードウェイの華やかさ”が完璧に融合しています。1913 年開業で、今日のブロードウェイを形づくったシューベルト・オーガニゼーションの象徴的存在です。
劇場に着いたら、ぜひマーキーの下で写真を。
その日の演目のタイトルをバックに撮れば完璧です。
多くの劇場は入口にショーのポスターやアートワークを飾っています。リチャード・ロジャース劇場の「ハミルトン」は絶対に逃したくないフォトスポットです。
ショーの開演前は、劇場ロビーをじっくり巡ってみましょう。
歴史のあるロビーはヴィンテージ写真や装飾で溢れ、最新作品の劇場はショーの世界観に染まっています。
「ハリー・ポッターと呪いの子」のプロデューサーたちは、リリック劇場のロビーのロビーを“写真を撮りたくなる空間”に仕上げています。自分のハウスカラーを身に着けて家系旗の前で写真を撮ったり、杖を構えてパトロヌスルームでブーメラン撮影をしたり、魔法のような瞬間が楽しめます。
席についたら、プレイビルをトロフィーのように掲げてみましょう。舞台を背景に、あなたの前でそれをフレームに収めてはいかがでしょうか。これこそ究極の「私、ブロードウェイにいます」ショット。#tonightsbillでシェアしましょう。
[注意:上演中は撮影・録画禁止です。スマホの電源を切りましょう!]
カーテンコールの後はほかのファンたちとステージドアへ。
運が良ければ、ショーのスターがサインをしてくれたり、自撮りに応じてくれるかもしれません。これは保証されているわけではありません。 一部のスターは健康や安全上の問題でステージドアに出ませんが、出てくれる場合は、辛抱強く待ちましょう。
でも想像してみてください。
あなたと——たとえば ボビー・ダーリンの人生を描くミュージカル「ジャスト・イン・タイム」主演のジョナサン・グロフが一緒に写った写真を投稿したら——その投稿に対するいいねはどうなるでしょう。友だちは全員ひっくり返るでしょう。

ホリデーシーズンには楽しみのすべてがあります。ショーの後にはニューヨークチーズケーキを食べてみてはいかがですか。カメラにも味覚にもご褒美です。
タイムズスクエアに戻って見上げれば、タイムズスクエア・ボールが目に入ります。一年中 ワン・タイムズスクエアの 26 階に構え、ニューイヤーズイブの大舞台に備えて輝いています。下から撮れば、ホリデーのブロードウェイ旅の完璧なフィナーレです。
さあ、ニューヨークのホリデーシーズンの貴重な瞬間を捉える準備ができましたか?
ショーに関する役立つ様々な情報がブロードウェイコレクションに掲載されています。 「ブロードウェイコレクション」のウェブサイトでは、それぞれのショーの詳細ページから公式チケット販売サイトにアクセスできますので、安心して購入できます。
そして最後に——
あなたの写真にぜひ私たちをタグ付けしてください。
ブロードウェイでのあなたの瞬間を見られるのを楽しみにしています!







