ミュージカル「ビューティフル-キャロル・キング」がブロードウエイデビュー

伝説的シンガー・ソングライターの若き日の活躍を描いた新作ミュージカル「ビューティフル-キャロル・キング」がブロードウエイのステファン・ソンドヘイムシアターでこの冬デビューを飾ります。マーク・ブルーニが監督、2013年11月21日にプレビューをスタート、2014年1月12日に本公演を迎えます。

キャロル・キングはブルックリン生まれの情熱的なシンガー・ソングライターとしてキャロル・クレインという名前で活動をスタート、10代にレコード業界で努力を積み重ね、20代になる頃には夢に描いたよう夫ジェリー・ゴフィンと結婚、ロックンロールのヒットソングを手掛け、ヒットチャートを飾るスターダムを駆け上がるまでになっていました。「ビューティフル」はスターダムへ上り詰めるキャロル・キングの人生の実話を、夫ジェリー・ゴフィンと作曲チームを組んだことや、親友で作詞・作曲家であるシンシア・ワイル、バリー・マン夫妻との関係等、ポピュラー・ミュージック史で最も成功したソロアーティストの一人になるまでの軌跡を描いたミュージカル作品です。キャロルは単に美しい音楽を産み出しただけでなく、彼女が生きた年代のサウンドトラックを産み出しました。

キャロル・キングはレコーディングアーティストとして活躍する前に当時の夫ジェリー・ゴフィンと一緒に数々の1960年代のヒットを産み出しました。1971年に発表、2500万枚を売ったヒット曲「つづれおり(タペストリー)」はシンガー・ソングライターとしてのキャロル・キングの名前を世の中に知らしめ、ブロックバスター・アルバムとなりました。「つづれおり」の他にも「イッツ・トゥー・レイト」、「君の友達(You’ve Got a Friend)」等のヒットを産み出し、3曲ともグラミー賞を受賞しています。

キャロル・キング役を務めるのはトニー賞にノミネートされたジェシー・ミューラー。ジェリー・ゴフィン役は2012年にスパイダーマン役としてデビューしたジェイク・エプスタイン、シンシア・ワイル役にはミュージカル「アベニューQ」でヒロインを演じたアニカ・ラルセン、バリー・マン役はジャロッド・スペクター。脚本はアカデミー脚本賞にノミネートされたダグラス・マクグラス、監督はマーク・ブルーニ、振付はジョシュ・プリンス。「ビューティフル」は9月にサンフランシスコのSHNカラン・シアターでプレ・ブロードウエイプレミアを行ない、今回ブロードウエイ公演を迎えます。

L-R- Jeb Brown as Don Kirshner, Jake Epstein as Gerry Goffin, Jessie Mueller as Carole King, Jarrod Spector as Barry Mann, and Anika Larsen as Cynthia Weil (c)Joan Marcus
Jessie Mueller as Carole King and cast in Beautiful – The Carole King Musical (c)Joan Marcus

荷札: Beautiful