ウッディ・アレンの初ミュージカル作品「ブロードウェイと銃弾」が開演

ウッディ・アレンとダグラス・マグラスにより1994年に制作された映画「ブロードウェイと銃弾」が新作ミュージカルとしてブロードウェイでプレミア公演 をスタートします。セント・ジェイムズシアターで3月11日からプレビュー、4月10日から本公演となります。

「ブロードウェイと銃弾」は1920年代禁酒時代のニューヨークを舞台として、自分のデビュー作品の制作資金の捻出ののためにスポンサーとなったマフィアの親玉から才能の無い愛人を主演に据えることを迫られる若い劇作家デービッド・シェインをめぐる物語。デービッドは舞台を完成させるために数々の妥協を余儀なくされ、最終的には舞台制作と人生のどちらが大切か選択を迫られることになります。

エミー賞にノミネートされたザック・ブラフが主演の脚本家デービッド・シェイン役としてブロードウェイデビュー。ブラフとの共演は名優ワーナー・パーセル役を務めるブルックス・アシュマンスカス、マフィアのニック・ヴァレンティ役を務める「ザ・ソプラノズ~哀愁のマフィア」に出演のヴィンセント・パストーレ、等のベテラン俳優や、マリン・マッジー、ベッツィ・ウルフやレニー・オルペ、等のブロードウェイの常連が名を連ねます。

「ブロードウェイと銃弾」はウッディ・アレンが脚本、1920年代禁酒時代の音楽をフィーチャー。演出はトニー賞5回受賞のディレクターであり振付のスーザン・ストローマン。さらにトニー賞受賞のサント・ロクアスト(美術)、ウイリアム・アイヴェイ・ロング(コスチューム)、ドナルド・ホルダー(照明)、ダグ・べスターマン(オーケストラ)、グレン・ケリー(編曲)、ピーター・ハイレンスキー(音響)等、輝かしい受賞歴のあるブロードウェイのベテランが制作スタッフに参加します。

「ブロードウェイと銃弾」はニューヨークで最も人気のあるミュージカル、ショーをお届けするザ・ブロードウェイ・コレクション、ブロードウェイ・インバウンドが取り扱う作品です。チケットはザ・ブロードウエイ・コレクション、ブロードウェイ・インバウンドの日本の提携パートナーを通じて手配いただくことが出来ます。