トニー賞受賞のクラシックミュージカル、レ・ミゼラブルが新作となり今春ブロードウエイに戻ってきます。プロデューサーは有名なキャメロン・マッキントッシュ、インペリアルシアターで3月1日（土）からプレビュー、3月23日（日）から本公演となります。

ヴィクトル・ユーゴー原作の「ああ無情」が舞台化されたレ・ミゼラブルは、ひとりの徒刑囚が偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語、その底を流れているのは、永遠に変わることのない真実の愛、壮大で希望を与えるストーリーです。「I Dreamed a Dream：私は夢を見た」、「On My Own：自分の責任」、「Stars：星よ」、「Bring Him Home：私をふるさとに連れて行って」、「Do You Hear the People Sing?：民衆の歌」、「One Day More：もう一日」、「Empty Chairs at Empty Tables：何もないテーブルの誰もいない椅子」、「Master Of The House：宿屋の主人」”等のクラシック楽曲が披露されます。

キャメロン・マッキントッシュは「新しいレ・ミゼラブルにお客様だけでなく批評家含む多くの方がオリジナル以上に期待を寄せて下さっていること、さらにシューベルト財団のフィル・スミスとボブ・ワンケルがブロードウエイのインペリアルシアターでの公演を可能にしてくれたことに深く感謝いたします。この素晴らしいシアターは全体のスペースとお客様との距離感がパーフェクトであり、レ・ミゼラブルのような作品にベスト。ブロードウエイの新しい世代のお客様にこの偉大なる作品をお届けできるのをとても楽しみにしています。」と語る。

2012年に映画化されたレ・ミゼラブルは世界で4億3,800万ドルの興業成績をあげ、ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門作品賞を受賞、作品賞含むアカデミー賞8部門にノミネート、3部門を受賞。映画のサウンドトラックは発売と同時にビルボードのアルバムNo.1にランク、世界で200万枚以上を売り上げました。

オリジナルのレ・ミゼラブルがブロードウエイでブロードウエイシアターで初演されたのは1987年3月12日、その後1990年10月17日にインペリアルシアターに移り、2003年5月18日まで6,680回のブロードウエイ公演を重ねました。

レ・ミゼラブルはニューヨークで最も人気のあるミュージカル、ショーをお届けするザ・ブロードウエイ・コレクション、ブロードウエイ・インバウンドが取り扱う作品です。チケットはザ・ブロードウエイ・コレクション、ブロードウエイ・インバウンドの日本の提携パートナーを通じて手配いただくことが出来ます。